文章が読めれば人生が読める

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「人生は将棋と同じで、
読みの深い者が勝つ。」

 

(升田幸三 将棋棋士)

 

升田幸三は
「棋士は無くてもいい商売。
だからプロはファンにとって
面白い将棋を指す必要がある」
という言葉を残しました。

同様に文学や映画、演劇なども、
もしかしたらこの世になくてもいい
商売かもしれません。

確かに人が「食べて、寝て、交わる」
だけなら、こうしたものは何の役にも
立たないかもしれません。

しかし私はこれらの芸術は、
「人が人らしく生きるため」に
不可欠であると考えています。

たとえば文学作品の中に出てくる
登場人物の心の動きを読み取れない人が、
日常生活において目の前の相手の心の動きを
細かく読み取れるものでしょうか。

私は無理だと思います。

普段ラノベくらいしか読まない人は、
人とのコミュニケーションにおいても
ラノベレベルの読解力しか発揮できないはずです。

普段SNSでしか文章に接しない人は、
人の気持ちを洞察することなど
思いもよらないことでしょう。

文章読解は鍛錬次第でいかようにも
レベルを上げられますが、
普段鍛えていない人は
どんどん衰えていくばかりです。

そしてそのツケは、
日常のコミュニケーションの質に
跳ね返ってくるのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す