仕事をさせていただく

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「精進して何か新しい
ものを生み出し、
自分のやったことが
誰かの役に立てば、
それだけで私たちは
幸せになります。
昔の日本には
『仕事をさせていただく』
という言葉がありました。
仕事ができる、
ただそのことだけに
感謝する文化があった
ような気がします。」

 

(國貞克則 経営コンサルタント)

 

心理学者アドラーは、
人が幸福感を得るためには
「共同体感覚」を持つことが
必要であると考えていました。

共同体感覚とは簡単に言うと、
「自分自身が全体の中の一部
であることの実感」です。

たとえばあなたの仕事が誰かの役に立ち、
「ありがとう」と言われたとします。

あなたはそのことを誇らしく感じ、
また誰かを喜ばせるために働こうと
思うに違いありません。

これこそが共同体感覚であり、
幸福感の礎(いしずえ)となるものです。

先に共同体に貢献(与える)すること
によって、共同体の一員としての
感覚(幸福感)が与えられるのです。

逆に「仕事とは他者から奪うことである」
という信念で働いている人がいるとします。

彼らの達成感は、懐に入る報酬の量に比例します。

しかし、それは個人的な優越感に過ぎず、
喜びを分かち合う相手がいない虚無感と
表裏一体です。

他人のために仕事をさせていただくのは、
ひいては自分自身のためでもあるのです。

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