相手の期待を超える

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「最高のものを目指すから
個性が出る。」

 

(髙橋宣行 人類学者

 

先日ある本を読んでいて、
感銘を受けた一節があります。

「なぜあなたは自分が描きたい
作品を創ろうとしないのか。」

「依頼者の希望に添って
作品を仕上げるのがプロでしょ。
そこに私らしさなんていらないわ。」

「私はそうは思わない。
もしも私が依頼者なら、
自分の期待を遥かに超える
作品を創ってくれる作者が
いたら歓迎する。
あなたはまだ、相手の期待を
超えるべくもがき苦しんでいない。」

このくだりは、すべてのモノ作りに
かかわる人たちにとって、
一筋の光明に感じられるのでは
ないでしょうか。

プロである以上、売れるモノを
創らなければならないと
考えるのは当たり前です。

しかしそれは、買い手に迎合することでは
ないはずです。

自分の精一杯を提示して、
それでも首を縦に振らない
お客様なら、こちらからお断り
してもよいのではないでしょうか。

たとえマーケットが小さくても、
あなたの精一杯を楽しみにしてくれる
お客様がいるなら、そこがあなたの居場所です。

これはクリエーターに限った話ではなく、
恋愛などの人間関係においても、
まったく同じことが言えるのでは
ないでしょうか。

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