
「何をするかではなく、
何をしないか。
継続的な成功を手に入れた
人たちは、退屈やストレス、
自分を消耗させることに
気づいたら、それらを
切り離す。」
(マーカス・バッキンガム 経営コンサルタント)
世の中には、「我慢して何かを行えば成功する」
と考えている人たちがいます。
しかも、そう考える人は相当数にのぼるものと
思われます。
しかし、よくよく落ち着いて考えてみれば
明らかなように、我慢したからといって
成功するとは限りません。
なぜなら、我慢することと成功すること
の間には、何ら因果関係が存在しないから
です。
むしろ、ストレスや退屈を我慢で抑え込むやり方では、
心身共に疲弊してしまうので、いつまでもは
続けられません。
だから、長期的に成功を収めている人の中には、
「我慢して何かを行えば成功する」と考える
ガンバリズムの信者は一人も存在しないのです。
つまり、我慢しているということは、
自然の摂理に逆らっているということです。
何かに我慢している時点で、
「やり方」や「方向性」が間違っている
と気づける感性がなければ、
成功を長続きさせることはできない
のです。