
「自然と宇宙の法則に
反していることを除いて、
私たちに不可能なことは
ありません。」
(エミール・クーエ 心理学者)
書店に行くと、「教養本」や「勉強本」が
棚の一角を占めていることに気づかされます。
今、世は勉強ブームということなのでしょう。
ところで勉強というのは、人が幸せになるために
するものです。
であれば、偏差値の高い学校を出た人ほど
幸せになっていなければおかしいということになります。
ところが、世の中はそう単純ではありません。
偏差値の高い学校を出ているにもかかわらず
不幸になる人もいれば、高い教育を受けて
いなくても幸せになる人もいます。
その違いを分けるのは、「自然の摂理」を
わきまえているか否か、だと思います。
自然の摂理の主立ったものを挙げると、
「一切は帳尻が合う」「因果応報」などが
あります。
いずれも誰もがどこかで聞いたことがあるような、
単純な知識です。
しかし、「知っていること」と「できていること」
は違います。
自然の摂理という「原理」から「原則」を
導き出し、実生活に応用するには
相応の知性が求められるのです。
今日の内容を理解して実践するのは、ハードル高いですね。
自然の摂理…心に留めておきます。