繊細にして大胆に

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「冒険家が大胆なだけなら、
それは死に直結してしまい
ます。」

 

(大場満郎 冒険家・探検家)

 

臆病な人は、大胆な人の生き様を見て
憧れを抱くものです。

しかし、大胆であることが必ずしもいいとは
限りません。

大胆な人は、大胆であるがゆえに
大失敗を犯すことがあります。

なぜなら、繊細さを欠くために
詰めが甘くなるからです。

危機管理の世界には、
「常に最悪を想定しろ」という
言葉があります。

とはいえ、どんなに最悪を想定していても
「想定外」な出来事というのは起きてしまう
ものです。

だからこそ、気を引き締めて最悪を想定して
おかなければ、現実に翻弄されてしまうのです。

冒険家にとって、最悪とはすなわち死を意味します。

たった1つしかない命だからこそ、計画段階においては
繊細に準備を重ね、最悪の事態を避けるべく
動く必要があるのです。

私たち一般人にとって、最悪の事態は必ずしも
死を意味するとは限りません。

しかし、たった1度きりであるという点では、
冒険家の人生も私たちの人生も一緒です。

そのたった1度の人生を完走するためにこそ、
大胆になる前にまず繊細であることが
求められるのです。

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