緩みと締まり

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「脳の潜在能力を
引き出すためには、
『楽しむ』感覚が
必要です。
そうでないと潜在能力
だけでなく、身に付けた
スキルも十分に
発揮できない。」

 

(茂木健一郎 脳科学者)

 

「真剣にやっている場面で笑うな」
というセリフを耳にすることがあります。

確かに、叱られている場面や、
謝罪している場面、お葬式などの場面で
笑うのは不謹慎極まりない行為です。

しかし、ことクリエイティブなことを
追究している場面で、このようなセリフを
吐く人は、根本的に無知蒙昧としか
言いようがありません。

なぜならクリエイティブな脳は、
適度な緊張とリラックスが同居して
いる時にこそ、もっとも有効に働く
からです。

それは学問の探究しかり、
武術の訓練しかりです。

ガチガチに緊張している場面からは、
パターン化された発想しか出てきません。

真剣さの中に適度に笑いがあるからこそ、
当意即妙で新たな発想が生み出される
のです。

とはいえ単にゆるいだけのスタンスになって
しまうと、ただのお遊びになってしまい
論外です。

いかなる分野であれ、超一流、名人と
呼ばれる人たちは、このさじ加減が
絶妙です。

緩みの中に締まりがあり、
締まりの中に緩みがあるからこそ、
常人離れしたパフォーマンスを
発揮することができるのです。

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