謙譲の美徳

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「尊敬を受けたいのなら、
自分を敬うことが大切だ。
自分を大切にすることによって、
周りもあなたを大切にするだろう。

 

(ヒョードル・ドストエフスキー 作家

 

日本には、「謙譲の美徳」という言葉が存在します。

 

 たとえば、大相撲で優勝した力士が、土俵の上で
ガッツポーズをして雄たけびを上げようものなら、
たちまちマスコミの餌食にされてしまいます。

 

しかし、弱者への気遣いや慎み深さは、
あくまで個人の自由意思にゆだねられるべきであり、
縁もゆかりもないマスコミ関係者から非難を向けられる
筋合いはありません。

 

すると、「謙譲の美徳」とは、支配者層が大衆から
「自尊心」を奪って、封建制度を維持するための
洗脳政策の名残ではないか、とさえ思えてきます。

 

大衆に健全な「自尊心」を身に付けられてしまうと、
封建社会の秩序はいとも簡単に崩壊してしまうからです。

 

しかし、自らを心から「尊ぶ」こと以上の「美徳」
など、この世には存在しないのです。

 
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