人間性と仕事力

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「素直さ、まじめさは仕事の
『分母』。
知識や技術といった『分子』
だけでは、人間は大きく伸びて
いくことはできません。」

 

(秋山咲恵 経営コンサルタント)

 

体育会系出身の人の中に、やたらと「人間性」とか
「人間力」といった言葉を金科玉条的に振りかざす
人がいます。

しかし、「人間性」とか「人間力」には
それを測る明確な物差しが存在しないため、
ある意味「言った者勝ち」的な側面が
あることも否めません。

とはいえ、「人間性」とか「人間力」といった
ものを否定しているわけではありません。

むしろ、「人間性」や「人間力」は仕事力と
不可分であるとさえ思っています。

たとえば、仕事においてクオリティをどこまでも
追求できる人と、適当なところで妥協してしまう人が
いたとします。

後者が前者を批判して、
「そんなに仕事ばかりやってないで、
ボランティアでもして人間性を磨こうよ」
と批判したとしたら、どうでしょうか。

まず「お前が言うなよ!」とツッコミたくなるし、
「そもそもボランティアで本当に人間性を
磨けるの?」
と聞きたくなります。

「何をするか」ではなく、
「どのように取り組んだか」という姿勢にこそ、
「人間性」や「人間力」が反映されるのだと
思います。

その意味で、「1日の大半を費やす仕事で自分を磨かず
してどうする?」
と言いたいのです。

つまるところ、泥臭いことから逃げずに愚直に
実力を磨くのが、人間修行の王道というわけです。

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