
「私たちの幸福のほとんどは、
その生まれ持った境遇にある
のではなく、私たち自身の心の
ありようで決まるのである。」
(マーサ・ワシントン アメリカ合衆国
初代大統領ファーストレディ)
経済的にも物質的にも裕福な環境にあって、
常に不満が絶えず、鬱々と心楽しまない
日々を送る人がいます。
一方、経済的にも物質的にも貧しさの中に
あっても、瞳の中に希望の光をたたえて
生きる人がいます。
どうやら、幸福感の決定打となる要素は、
経済的な豊かさでも物質的な豊かさでも
ないようです。
つまり、何か「いいこと」があるから幸せで、
「いいこと」がないから不幸せというわけではないのです。
真の幸福感というのは、「外的な条件」には
一切左右されません。
たとえ何が起ころうと、どのような境遇に身を置こうと、
物事のプラスの側面に感謝できる人は常に幸せでいられます。
自己の内面が満たされれば、自ずと外側の世界にも
豊かさが波及していくのです。