忖度(そんたく)

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「僕は初対面の子どもでも
平気で叱っているイメージが
あるかも知れませんが、
それは誤解です。
相手のことをよく知らないうち
から叱ることは絶対にありません。
たとえば、ボーッとして話を
聞いていないような子が、
実はちゃんと聞いていたり、
ご機嫌を取ろうとちゃんと
聞いたふりをして実は聞いて
いなかったりする子もいる。
相手をちゃんと知った上で、
叱る・叱らないの判断をして
います。」

 

(松岡修造 元プロテニスプレイヤー)

 

日本人は「人の顔色をうかがう」ことを、
どこか否定的にとらえがちです。

しかし、逆に「空気を読む」と聞くと、
上手に生きていると評価します。

実は、どちらも同じことを別の言葉で
表現しているにもかかわらずです。

そもそも、「人の顔色をうかがう」ことを
否定する人は、正論を振りかざして押し通そうと
します。

しかし、それでは周りに嫌われるばかりか、
自分の意見も通りにくくなるものです。

大事なのは、自分も周りも笑顔になれる道
模索することです。

自分の意見を通すという「大義」のためなら、
喜んで「人の顔色」をうかがい、
「空気を読む」ことも辞さないのが、
プロフェッショナルとしての矜持(きょうじ)
というものではないでしょうか。

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