神の計らい

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「もしも、量子力学が
理解できたと思ったならば、
それは量子力学を理解
できていない証拠だ。」

 

(リチャード・ファインマン 物理学者)

 

「数学や物理学というのは、
神様のやっているチェスを横から
眺めて、そこにどんなルールが
あるのか、どんな美しい法則が
あるのか、探していくことだ」
とファインマンは語っています。

言わば、「神の計らい」ともいうべき
知の深遠を探っていくのが数学や物理学の
本質というわけです。

素人が入門書を読んだ程度で理解したつもり
になるのは、真理に対する冒涜としか
言いようがありません。

また、ファインマンは次のような
言葉も残しています。

「私は自分が間抜けだと分かるくらい
賢い。」

物理学という学問の遙かな地平を
洞察し、
その深遠さに圧倒された
者のみが、
口にできるセリフです。

もちろん、ファインマンはいたずらに
自分を卑下しているわけではありません。

自分にできることと、できないことを冷徹に
見極めているからこその言葉です。

畢竟(ひっきょう)、自分が理解できていない
ことが正確にわかるのが、本当の理解
ということです。

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