教育者としての自己の確立

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「教師を志すほどの者が
自分一箇の人生観、
世界観を持たなくて
どうするのです。
眼(まなこ)は広く
世界史の流れをとらえ
ながら、しかも足元の
紙くずを拾うという
実践をおろそかにしては
なりませんぞ。」

 

(森信三 教育者)

 

教育者としてまずやるべきことは、
教育に関する知識を万全にすること
です。

教科指導や生徒指導に関する知識の
習得は当然として、文科省から出される
各種答申にもきちんと目を通しておく
必要があります。

「現場は忙しいので、そうした文書を
読んでいる暇がない」
と反論する人がいる
かもしれません。

しかし、もしもあなたが手術を受けるとして、
医学の最新知識を学ぼうとしない医者に
自分の命を預けたいと思うでしょうか。

あるいは、ろくに法律書も読まず新しい判例に
目を通さない裁判官には裁かれたくないと思う
のではないでしょうか。

だから、専門分野の知識を万全にするのは、
職業人の義務です。

しかし、専門分野の最新の知見について学ぶのは、
プロであれば誰でもやっていることです。

そこから先、差が付くのはどれだけ
深い教養を持っているかどうかにかかって
います。

何を学んでいいか分からない人は、
とりあえず本を読む習慣を付けることです。

ジャンルを問わず読み続けることで、
少しずつ教養レベルも上がっていきます。

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