無駄の効用

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「無駄を怖れてはいけないし、
無駄を軽蔑してはいけない。
何が無駄で何が無駄でないかは
わからないんだ。」

 

(開高健 小説家)

 

人生における「無駄」の定義とは、
何でしょうか。

単純に、「失敗」したことが無駄で、
「成功」したことは無駄ではないと
決めつけるのは早計です。

現時点で「無駄」だと思えたことでも、
後々役に立つとしたらそれは「失敗」
ではありません。

むしろ、「無駄」を積み重ねてきたことが、
かえって人間としての深みを増すことも
あるのです。

逆に、「無駄」を重ねてきたことが、後々生きて
こないとしたら、それは「失敗」だったということ
です。

要は、長期的視点で判断しなければ「無駄」かどうかを
判断することはできないということです。

だから、特に若いうちは多少遠回りしてでも、
何でもやってみることです。

その中で、自分にとっての「才能」「適性」
が見えてくるかもしれません。

換言すれば、人生における「無駄」とは
才能のないことにしがみつくことです。

しかし、自分の才能のある分野は、
「無駄」を積み重ねることでしか
見えてこないのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す