『やる気を出せ』と言ってはいけない

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「宿題もテストも自ら
『お願いします』という
塾生にしか出しません。
強制してやらせても
意味がないからです。
最初は『宿題のやりたい
者は手を挙げて』と
言っても挙手するのは
せいぜい2〜3名です。
でも、宿題をしてきた
子たちをみんなの前で
褒めちぎることで、
周りの者も徐々に
やる気を出し始めます。
そのようにして、
子どもの自主性を
呼び起こさせることで、
学習意欲の低かった子を
やる気にさせ、学力向上に
もつなげていくのです。」

 

(木村吉宏 教育者)

 

「やる気」のない子どもたちに対して、
「やる気を出せ」と言ってはいけません。

それは、仕事の嫌いな大人に「ちゃんと働け」
と檄を飛ばすくらい、意味のない行為です。

では、どうすればいいかというと、
上位層から中間層の子どもたちが
「やる気」をもって勉強に取り組める
雰囲気を作ることです。

全体の8割の子どもたちが「やる気」を
もって学ぶ姿を見せられると、残りの2割の
子どもたちも少しずつ影響されて、
勝手に学び始めます。

その好循環が学級集団の雰囲気を作り出し、
ひいては文化として定着していくのです。

闇雲に「やる気を出せ」と責めるだけでは、
頑強な抵抗に遭うだけです。

不毛な戦いに巻き込まれて、お互い疲弊する
結果に終わります。

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