
「説明などするな。
味方であればあなたを
理解するし、敵であれば
あなたを信用しない。」
(エルバート・ハバード 教育者)
たとえば、遅刻したときに、
いかに道が混んでいたか、
クドクドと言い訳する人がいます。
しかし、どんな理由があろうと、
遅刻は遅刻です。
相手の貴重な時間を奪ったという
事実に、変わりはないのです。
であれば、クドクドと言い訳を並べ立てず、
素直に謝ればいいのです。
というか、それ以外に方法はありません。
あなたを許すかどうかの決定権は、
相手が握っています。
丁寧にお詫びをして、それでも相手が
怒っていて許してくれないこともあり得ます。
それでも、相手のことを恨んでは
いけません。
そんなことをするのは、とんでもない筋違いです。
自分が犯した過ちを謙虚に認め、
今後の行動に活かしていけばいいのです。
いくら口先で殊勝なことを述べていても、
行動が改まらなかったら、何も反省していないのと
同じことです。
きちんと謝罪した上で反省を行動で示さない
限り、誰からも信用してもらえません。