
「あなたには、消費している
時間が見えているだろうか?
生きるとは、死に向かって
時間の貯蓄を切り崩していく
ことである。」
(長野慶太 小説家)
ダラダラとスマホを眺めている時間。
下らないテレビを見て、笑い転げている
時間。
そんな当たり前の日常に、私たちは慣れきっています。
しかし、もしもあなたが重篤な病に冒され、
「もってあと3日だ」と医者から宣告されたとしたら
どうでしょうか。
恐らくあなたは、残された72時間を
無駄にしないように、文字通り「必死」
になって生きることでしょう。
愛する人と、できるだけ長い時を過ごそうと
する人。
自分のライフワークに、残された命のすべてを
注ぎ込もうと励む人。
いずれにしても、あなたは」「生産的」に
生きようと心がけるはずです。
間違っても、ダラダラとスマホに見入ることなどあり得ません。
くだらないテレビ番組がついていたら、サッサと消すはずです。
なぜなら、そうしている間にもあなたの「寿命」は
終わりに近づいているからです。