
「真の勇気の源は良心である。
勇敢になりたいのであれば、
良心に従うことだ。」
(ジェームズ・フリーマン・クラーク 聖職者)
この場合の「良心」とは、自分が「正しいと信ずる道」
と言い換えることができます。
すなわち、「良心に背く」とは、
自分の信念がブレブレで心にやましさを
感じている状態のことです。
行動の「目的」が曖昧なままでは、幾多の困難を乗り越え、
敢然と突き進むことはできません。
人が命を賭けるのは、ただ「大義」のためであり、
単なる思い付きだけで2つとない命を賭ける
ことなどないのです。
つまり、真の勇気というのは、出そうとして出てくる
ものではありません。
「なぜ、そこに向かうのか」
「何のために、行動を起こすのか」
「それは、誰のためなのか」
自分の思いを何度も掘り下げて完全に迷いが
消えたとき、抑えてもあふれ出てくるのが
「真の勇気」なのです。