人を褒める

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「褒めたらつけ上がる
なんてことは、
まずありません。
もっと子どもを信用していい。
子どもを信用できないのは、
つまりは自分を信用して
いないからです。」

 

(河合隼雄 心理学者)

 

教育界には、「褒めて育てる」
「安易に褒めてはならない」という
2つの意見が存在します。

どちらが正しくて、どちらが間違っている
ということはありません。

適切な時期に適切なタイミングで
用いられれば、

それが正しいのです。

たとえば習い事を始めたばかりの小学生に、
短所をクドクドと厳しく指摘していたら、
恐らく途中でやめてしまうでしょう。

あるいはプロを目指すアスリートに、
甘い言葉で褒めてばかりいたら厳しさは
育ちません。

とはいえ、小学生であっても厳しく指導する
ことは必要ですし、プロを目指す若者にも
温かい言葉かけは必須です。

だから言葉を用いる側のセンスが
問われるのだと思います。

また自分より目上の相手に対して、
褒め言葉は禁句です。

なぜなら褒め言葉とは「上から下」に
向かってかけられる言葉だからです。

自分より格上の相手には、「ほう」「おお」
「へえ」
と感嘆のため息を漏らすのが最上です。

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コメント

  1. きりりん より:

    河合隼雄さんの優しい目線が好きで、何冊か本を持っています。もっと子どもを信用していい…深くて温かい言葉ですね。

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