楽隠居

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「人間は緊張のない状態など、
本当は求めていない。
心の底では目標に向かって
苦闘する日々を望んでいる
のだ。」

 

(ヴィクトール・フランクル 心理学者)

 

「退職したら悠々自適の生活を送りたい」
と考えている人がいるとします。

しかし、いざ自分が退職したとして、
心に描いていた「魚釣り三昧」
「パチンコ三昧」
の毎日など、
3日で飽きます。

たとえば、仕事がイヤで会社をずる休みしたとしても、
健康な人間であれば1日も休めば「早く仕事をしたい」
という気持ちになってくるものです。

哲学者ショーペンハウアーが語ったように、
人間の幸福の二大敵手は「退屈」と「苦痛」
に他ならないのです。

仕事の「苦痛」が高まってきたら、
「退屈」に逃げたくなりますが、
「退屈」の極みにあるときはまた
「苦痛」を求めてしまうのが
人間の哀しき性(さが)なのです。

だから、退職したからといって、
断じてノンベンダラリと生きるべきでは
ありません。

そんなことをしたら、あなたの脳と筋肉は
一気に衰えてしまい、寝たきり老人一直線
です。

脳と筋肉は適度に使い、適度に休ませるからこそ、
私たちは人間らしくいられるのです。

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コメント

  1. きりりん より:

    今日のお話はすごく実感があります。一生働ける仕事に出会っている私は幸せです。

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