苦労の下げ止まり

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「『もう落ちるところまで
落ちたよ』
『いえ、苦労ってものは
そう思ってからが長いんです。
経験上。』」

 

(浅田次郎 吉川英治文学賞受賞者)

 

人生に苦労を抱えているとき、
朝起きるのさえも憂鬱になり、
「この苦労はいったいいつまで
続くのだろう」
と考えたことのある
人も多いのではないでしょうか。

たいていそうやって悩んでいる間は、
ずっと苦労から抜け出せません。

「この世には神も仏もないのか」と、
思わず天を仰ぎたくなるかもしれませんが、
そうしている間は、無情にも
何も変わらないのです。

なぜなら、
「この苦労はいったい
いつまで続くのだろう」と
思っている間は、
まだ落ち続けている最中
だからです。

本当に落ちるところまで落ちきったら、
開き直りの強さが出てきます。

「さて、ここからどうやって
這い上がってやろうか」と
前を向き始めたときに、
ようやく運が上向き始めるのです。

ただしそのためには、1つだけ条件があります。

苦労の最中にあるとき、
絶対にふて腐れてはいけない
ということです。

「オレがこうなったのはアイツのせい」と、
責任転嫁している限り、
絶対に運気が持ち直すことはありません。

苦労の最中にも、淡々と為すべきことを
為す人だけが報われるのです。

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