勝てない戦いはしない

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「敵が自分で勝てる相手か
勝てない相手かを冷静に
判断する能力のほうが、
戦闘能力よりも重要である。」

 

(許成準 ゲームクリエイター)

 

古代中国の軍事思想家である孫子の教えを
一言に要約すると、次の言葉になります。

「勝てない戦はしてはいけない。」

言い換えると、
「勝てる相手とだけ戦え」
ということです。

こんなことを言うと、
「それって卑怯じゃないか」
と考える人もいることでしょう。

しかし「戦争に負ける」ことで、
どれほど悲惨な現実が待っているか
分からないのは、
70年以上戦争を実際に体験した
ことがない平和ボケした日本人だけ
です。

戦争の記憶が風化しつつある今だからこそ、
私たちは近現代史を虚心坦懐に学び、
戦争に負けるのがどういうことか、
きちんと理解しておく必要があるのです。

これは戦争に限った話ではありません。

国レベルから個人レベルに視野を縮小しても、
同じことが言えます。

相手を見極めずにめったやたらにケンカを
ふっかけるのは、実に愚かしい行為です。

昔の人はこうした行為を、
「匹夫の勇」とか「蛮勇」として
戒めました。

昔の武士は、めったなことでは
刀を抜きませんでした。

私たちもよほどのことが無い限り、
誰かと事を構えるべきではないのです。

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