悪しきロマンチシズム

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「人々が幸福になることを
難しく感じるのは、
過去を美化する一方で、
現在を実際よりも悪くとらえ、
未来を非常に不安定なもの
としてとらえているからに
過ぎない。」

 

(マルセル・パニョル 小説家)

                   

 

「昔は良かった」が口癖の人は、
絶対に幸せになれません。

なぜなら、美化された過去の前には、
どんな輝かしい未来もかすんでしまう
からです。

いつまでも昔の恋人が忘れられない人は、
その幻影に取りつかれている限り、
新しい恋は訪れません。

何より厄介なのは、過去の想い出を
「キレイな記憶」だけで上書きしてしまい、
相手の欠点を「忘却の彼方」へと
押し流してしまうことです。

昔の恋人を美化してしまったが最後、
それ以上の相手は二度とあなたの前に
姿を現すことはありません。

欠点の存在しない「幻影」に勝てる
生身の人間など、どこを探しても
存在しないのだから当たり前です。

たとえは悪いかもしれませんが、
二次元のアイドルを夢想するオタクと
何も変わりが無いのです。

幸せになりたかったら、一刻も早く
目を覚まして現実を見ることです。

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