経営は仕組み作りが9割

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「失敗の理由の85%は
従業員ではなく、
システムとプロセスの
不備です。
経営者の役割は個人に
責任を求めるのではなく、
プロセスを変えることです。」

 

(ウィリアム・エドワーズ・デミング 経営コンサルタント)

 

太平洋戦争で日本軍が負けた理由について、
詳細な分析を行った「失敗の本質」という
不朽の名著があります。

その中に、次のような逸話が出てきます。

開戦して間もなく、日本軍は空中戦において
米軍を手玉にとり、多大な戦果を収めました。

これはよく訓練されたパイロットと、
ゼロ戦という最高の戦闘機の賜物です。

ところが戦いが進むにつれて、
次第に日本軍の旗色が悪くなり、
次々と制空権を奪われていったのです。

その背景には、周到な米軍の仕組み
作りがありました。

まず、ゼロ戦に対しては必ず複数の戦闘機で対して、
1対1の戦いは避けることを徹底しました。

次に、ゼロ戦以上の高性能のエンジンと、
防弾設備の整った戦闘機の量産に成功したことです。

一方、日本軍はゼロ戦における1対1の戦い
の精度を上げることばかりにこだわったので、
達人の技量をもつパイロットがいなくなって
しまったら、米軍に為す術もなかった
というわけです。

凡人でも結果が出せる仕組み作りを徹底した
米軍が勝利するのも、当然だったのです。

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