人生は綱渡り

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「人生は毎日綱渡り
のようなものだ。
バランス感覚が
欠かせない。」

 

(ホアキン・ロレンテ 人類学者

 

「綱渡り人生」という言葉には、
あたかも泥縄式で場当たり的な
自転車操業の人生を歩んでいる人への、
侮蔑的な響きがあります。

しかしここで私が述べようとしている
「人生は綱渡り」というのは、
「綱渡り人生」とはまったく違う
意味であることをご理解ください。

むしろその逆に、
常に準備を怠らず、
慎重に石橋を叩いて渡る
人たちの人生訓です。

すなわち人生において、
もっとも要求される
バランス感覚とは、
プラスとマイナスの
バランスをとり続け、
常に中心軸を
保ち続けることです。

昔の人はこうした感覚を、
「勝っても驕らず、負けても腐らず」
などといった警句によって指し示して
きました。

これを読んで、
「そんなの当たり前だ」
と軽く受け流した人は、かなり人生が
ヤバい方向に向かい始めていることを
自覚した方がいいと思います。

なぜならこうしたバランス感覚は、
よほど意識的に気をつけて
いない限り、
いともたやすく失われて
しまうものだからです。

バランス感覚とは、言い換えれば
「自然の摂理に従うこと」です。

バランス感覚を失えば、人生のすべてが
停滞していくのです。

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