
「並の人間は、持てる気力と
能力のたった25%しか
仕事につぎ込まない。
世の中は、能力の50%を
つぎ込む者に対して敬意を表し、
100%を捧げるごくまれな者に
対しては逆立ちしてくれる。」
(アンドリュー・カーネギー 実業家)
世の中に、「頑張ることはカッコ悪い」
というような考え方が蔓延しています。
商品の売り込みのコピーにも、
「楽々」「たった10分」「すぐに」
といった文字が躍っているのを目にします。
しかし、何かをある程度モノにしようと思ったら、
相当頑張る必要があります。
人は、ただでさえ怠け者に生まれついています。
人間は、生理的欲求(食欲、睡眠欲、性欲)
さえ満たされていれば、それだけで満足して
しまう生き物です。
つまり、人にとって「頑張らないこと」の方が
自然であり、「頑張ること」は本能に抗って
いく行為であると言えます。
しかし、本能の命じるままに「頑張らない風潮」に
乗っかってしまえば、後は落ちぶれていくしかありません。
逆に、頑張らない人が増えれば増えるほど、
相対的に頑張る人が際立つのでチャンスである
とも言えます。