練習こそが本番

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「試合が勝負ではない。
毎日の積み重ねが
勝負なのだ。」

 

(藤沢秀行 棋士)

 

小学生に、
「プロ野球選手って
どんな仕事だと思う?」
と質問したら、
きっとこんな答えが返ってくる
ことでしょう。

「毎日球場に行って、
試合をしてその様子を
お客さんに見てもらう
仕事だよ」
と。

残念ながら、その回答では
「半分正解で、半分間違いだね」
と言わざるを得ません。

なぜならプロ野球選手にとって、
試合をして観客に見てもらうのは、
仕事全体の一割程度でしかないから
です。

プロ野球選手の仕事の大半は、
その卓越した技量を磨き、
精神力、体力を高めることに
費やされています。

そしてプロ同士の過酷な競争を
勝ち抜いた一握りの精鋭だけが、
一軍の試合に出ることを許されるのです。

まさに練習こそが仕事と言えます。

また物書きで生計を立てる、
作家と呼ばれる人々がいます。

彼らの仕事の中で、
作品の構想を練って文章を書くのは、
仕事全体のごく一部です。

では彼らは、文章を書いていない
時間は何をしているのでしょうか。

まずは読書です。

毎日淡々と膨大な読書をこなして
います。

もう1つは人生経験を積むことです。

どんなに文章力を磨いても、
酸いも甘いも噛み分けた
豊かな人生経験がなければ、
人の心を打つ文章は書けない
のです。

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