
「人の考えを
本当に知りた
いのなら、彼
らの言葉では
なく、行動に
注意を払え。」
(ルネ・デカルト 哲学者)
「言葉が人間に与えられたのは、考えている
ことを隠すためである。(タレーラン)」
とあるように、言葉が必ずしも真実を語るとは限りません。
むしろ、真実を覆い隠すための道具として
言葉が用いられることの方が多いものです。
「すみませんでした。以後気をつけます。」
「次こそは、頑張ります。」
と、返事をするだけなら、その場しのぎでもできることです。
「舌先三寸」の言葉だけを鵜呑みにして、相手を
信頼してしまうのは、あまりに危険すぎます。
いくら、「すみませんでした」と殊勝なことを
口にしていても、行動が変わらないのは反省して
いない証拠です。
「次こそは、頑張ります」と決意を述べても、
行動が変わらないのはやる気になっていない証拠です。
人は、言葉では欺けても行動では偽れないのです。