英知の獲得

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「英知は受け売りで
身に付くものではない。
自分自身で発見するもの
だ。」

 

(マルセル・プルースト 小説家)

                   

 

書物に書いてあるのは、
あくまで「情報」と「知識」です。

どれほど英知を結集して著された書籍だとしても、
読者にとっては「他人の知識」でしかありません。

では、英知とは何でしょうか。

それは、「他人の知識」を自分の中に
落とし込み、「自分の言葉」として
変換したもののことです。

たとえば、ある分野について説明を求められたときに、
慌てて関連書籍に書いてあることを答える人がいたと
します。

たとえ、その答えがどんなに水際立っていた
としても、

所詮は「借り物の知識」であり、
英知とは言えません。

しかし、事前にそのことについて真剣に
考えたことがある人は、その「本質」を
シンプルな言葉でズバッと即答することが
できます。

まさに、これこそが「英知」なのです。

どれほど万巻の書を読破しようと、
獲得されるのはただの「知識」です。

読書したことを実地で試して、
その結果を検証して再チャレンジする」
という絶え間ないサイクルの中で、
英知が獲得されるのです。

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