乗り越えるのではなく受け入れる

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「『乗り越える』のでは
なく、『苦難の波に乗れば』
いいのです。逆らうと、
力尽き果てます。」

 

川村妙慶 アナウンサー)

 

苦難を「乗り越える」というと、真っ向から
「立ち向かう」というイメージがあります。

しかし、それでは、不毛な戦いに巻き込まれ、
心身共に疲弊(ひへい)してしまいます。

小さな苦難なら、力尽くで立ち向かっても
乗り越えることができるでしょうが、
大きな苦難の波には呑み込まれてしまいます。

そうではなく、大きな苦難がやって来た
ときには、真っ向から立ち向かうのではなく、
真っ直ぐ向き合うだけでいいのです。

苦難の本質から目を背けず直視して、
受け入れていくのです。

受け入れるというのは、「妥協する」とか
「逃げる」という意味ではありません。

むしろ、きちんと正対しどこまでも
誠実に向き合うことです。

苦難に呑み込まれるのではなく、
逆に丸ごと呑み込んでしまうイメージです。

その結果、勝手にスルリと苦難を
「乗り越えて」しまいます。

結局のところ、人生における苦難とは、
そこから逃れようと抵抗する人の心が
創り出した幻影なのです。

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