
「勘違いしてはならないのは、
得意だからといってそれが
『強み』だとは限らないこと。
そして、苦手だからといって
それが『弱み』だとは
限らないということだ。」
(マーカス・バッキンガム 経営コンサルタント)
たとえば、頑張ってサッカーが得意になった人と、
頑張らなくてもサッカーが得意だった人が
いたとします。
どちらもサッカーが得意という点では、
共通しています。
しかし、決定的に違うのは、
それが「頑張ってできるようになった」のか
「頑張らなくてもできたのか」という点です。
世間的に見てどちらが「強み」になるか
というと、「頑張らなくてもできる」こと
です。
その分野を徹底的に磨けば、
間違いなく人生の強力な武器になります。
逆に、「弱み」とは「頑張ったのにできない」
ことです。
もしも、あなたの中にそうした分野が見つかった
としたら、早々に徹底することです。
それ以上かかわっても、大した成長は見込めないからです。
ただし、単に「食わず嫌い」のせいで「できない」
だけと言うこともあり得ます。
そうした「食わず嫌い」の分野には、
思わぬ「強み」が潜んでいることもあるので、
とりあえず試してみることも大切です。