プロの技術とアマチュアの熱意

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「本当に優れた登山家とは、
プロの技術とアマチュアの
熱意と新鮮さを持つ人物
だと思う。」

 

(エドモンド・ヒラリー 冒険家・探検家)

 

高校野球のファンは口を揃えてこう言います。

「プロ野球にはない情熱と真摯さが
彼らにはある」
と。

しかし、卓越した技術と洗練されたプレーに
おいては、高校球児はプロには遠く及びません。

野球ファンは、そうしたジレンマを解消すべく、
昼間は甲子園、夜はナイターに興じるのかも
しれません。

イチローがアメリカに渡ったとき、
インタビューでこんなことを漏らしていました。

「あんなに体がデカい奴らが、
子どものように夢中で野球を
楽しんでいる」と。

野茂英雄が海を渡ってから15年以上
経った現在でも日本野球がメジャーリーグ
に敵わないのだとしたら、その理由は
この辺りにあるのかもしれません。

能の世阿弥が残した「初心忘るべからず」
という言葉があります。

「自分が未熟だったときのことを忘れず、
新鮮な気持ちで芸を磨くべし」という
意味です。

そのような心構えで精進するからこそ、
限りなく芸を向上させ続けることができるのです。

技術が向上して、周囲から「スゴい」と
言ってもらえるようになったからこそ、
未熟だった頃の自分を思い起こして
精進し続けないといけないのです。

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