信念に凝り固まる人

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「信念とは不寛容も意味する。
信念が強ければ強いほど
不寛容性も増す。
確信に支配された男は、
他の考えを持つ人を容認
することはできません。」

 

(ギュスターヴ・ル・ボン 心理学者)

 

「不動心」という言葉があります。

他によって動揺されることのない心、
落ち着きのある心という意味です。

しかし、これが「動けない心」
になってしまっては困ります。

たとえば何を見ても聞いても、
ピクリともしない心とは、
言い換えれば感動できない心です。

それは単に頭が固い人であり、
人としてこんなに寂しいことは
ありません。

ではまことの「不動心」とはなんでしょうか。

それはコロコロと闊達に動き回れる
自由自在さを残しつつも、
ピタリと一本の軸が通っているような
心のことだと思います。

とはいえ、そんな高い境地に誰もが
到達できるとは思えません。

では私たちは何をすればよいのでしょうか。

それは物事のプラスとマイナスを、
同時に見るクセをつけることです。

どうしようもない人の素晴らしい一面を
探したり、素晴らしい人の
どうしようもない一面を探したり
するのです。

そうすれば心が凝り固まってしまうことだけは
避けられます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメント

  1. きりりん より:

    今日のお話は、ついつい「こうでなければならない」と、考えがちな私には刺さるアドバイスでした。自分の考えに凝り固まってしまっている時は、意固地で心の狭い人間になっていると感じます。物事のプラスとマイナスを同時に見る癖…難しそうですが心に留めておきたいと思います。

コメントを残す