
「自分と他人を比較するのは、
非生産的であり時間のムダ
である。
あなたが比較すべき相手は、
昨日の自分である。」
(マイケル・ルボーフ 経営コンサルタント)
日がな一日鏡を覗き込んでは、
「ああ私も女優(俳優)の○○さん
のように美しければ」
と、ため息をついて過ごしている人が
います。
ハッキリ言って時間のムダです。
なぜなら、そうして鏡を覗き込んでいる間、
何も世の中に価値を生み出していないからです。
そんなヒマがあったら、
メイクの研究でもすればいいのです。
そうすれば、少なくとも昨日の自分よりは
美しくなれます。
あるいは本の1冊や映画の1本でも味わったら
いいのです。
そうすれば、少なくとも昨日の自分よりは
教養が身に付き、魅力的な会話が楽しめる
ようになります。
逆にあなたが絶世の美女(美男)に
生まれついていたとしても、
同じことが言えます。
自分より劣る容姿の女性(男性)を見下して
悦に入っていると、
その性格の悪さが顔ににじみ出てしまいます。
やがて三十路にさしかかると、
どんなイケメン・美女でも
容姿の劣化には歯止めが利かなくなるのです。
他人との比較に、貴重な若さを
浪費している場合ではありません。