「私たちが生きている
この世で起きることには、
すべて原因がある。
これが『因(いん)』です。
起こった結果が『果(か)』
です。
因果応報というように、
必ず結果は来るのです。」
(瀬戸内寂聴 小説家)
「私たちが生きている
この世で起きることには、
すべて原因がある。
これが『因(いん)』です。
起こった結果が『果(か)』
です。
因果応報というように、
必ず結果は来るのです。」
(瀬戸内寂聴 小説家)
「もし、人より素晴らしい
世界を見よう、そこにある宝に
めぐり逢おうとするなら、
どうしたって危険な道、
恐い道を歩かねばなりません。
そういう道を求めて歩くのが、
才能に賭ける人の心構えなの
です。」
(瀬戸内寂聴 小説家)
「人間にはいつも、4人の人間が
住んでいる。
1人は探検家、1人は芸術家、
もう1人は戦士、4番目は判事。
この4人が正常に機能している人が、
一番素晴らしいリーダになれる。」
(城山三郎 小説家)
「今は堪え忍ぶとき、
と自制する判断も必要です。
逆境のときは、あがかずに
自制して力を蓄えて
スタンバイ状態にしておく。
そうすれば、好機の時に
すかさず前に踏み出せる」
ものです。
焦ることはありません。」
(志茂田景樹 小説家)
「熟練した技を持つ職人さんは、
他人を羨(うらや)んだり、
そしることがほとんどない。
他人に関心が無いわけではない。
『俺はこれを作るために
生まれてきた。
だから、これにすべてを賭ける』
という強い自負のせいである。」
(志茂田景樹 小説家)
「腹を立ててもろくなことはない
から、立てないように自戒する。
それよりも、立てられる方が怖い。
立てられないためには、
もっと深い人間観察が必要である。
それによって、その人の逆鱗(げきりん)
がどこにあるかが分かってくる。
それに触れなければいい。
逆鱗は、その人の生涯の負い目
であることがほとんど。」
(志茂田景樹 小説家)
「仕事の愚痴はこぼしてよい。
こぼして解消すればなおよい。
しかし、際限なく愚痴をこぼす
人間は、仕事が全くできないか、
ほとんどしない者と見ていい。
その愚痴の多くは、責任転嫁の
言で終始している。」
(志茂田景樹 小説家)
「自分の考えていることは、
もしかしたら半分しか
正しくないかもしれない、
というような疑いを常に持つのが
『現実主義者』です。
自分が絶対に正しいと
思い出したら、それは宗教なのね。」
(塩野七生 小説家)