2019年 4月 の投稿一覧
短気は損気
「怒るという行為は、
誰かに投げつけるために
直火にかけた石を握るような
ものです。
火傷をするのは自分…。
大火傷を負う前に、
その石を捨てることが
肝要なのです。」
(大村あつし 小説家)
失敗は恥ではない
知の進化
「教わって『知る』、
それを自分で使えるように
なるのが『分かる』。
そのように深めるうち、
初めての難しいことも
自力で突破できるようになる。
それが『悟る』ということ。」
(大江健三郎 小説家)
運命のターニングポイント
甘やかされた若者
「今の若い世代に欠けている
のは、『屈辱感に耐える』
訓練である。
この訓練が行われないで、
そのまま社会から大人扱いに
されると、己のすること、
為すことはすべて正しいと
思う。」
(遠藤周作 小説家)
自分が自分のファンになる
病は気から
「病気になったら、
私が最初に気をつけるのは
何かというと、
それはどこの病院に行こうか、
ということではなく、
何の薬を飲もうかということ
でもなく、
1日中、病気のことで頭を
いっぱいにしないこと。」
(宇野千代 小説家)
親しき仲にも礼儀あり
下積みの10年
金持ちケンカせず
三つ子の魂百までも
断捨離のススメ
敗因を突き詰めろ
達成グセをつける
ブルーオーシャン戦略
自分を捨てる
「個性なんて言葉は、
僕は大嫌いです。
自分を捨てれば、
すべての仕事が
自分に合った仕事に
なります。
向いた仕事を考える
よりも、
奉仕し捧げる心を持つ
ことです。
それがすべての基本で
あることに、
気づけるようになります。
なぜなら、人間は自分を
捨てることからしか、
何かを始めることは
できないからです。」
(岩崎夏海 小説家)
空っぽの器になる
「これはどんな仕事でも
そうですが、僕は最終的には
『私心を捨てられたかどうか』
が左右すると思っています。
秋元さんは作詞をするとき、
ファンは何を喜ぶか、
アーチストは何を歌いたいか
だけしか考えません。
自分の思いやメッセージを
込めることはない。
だから強いんです。
だから、アイディアは枯れない。
自分のアイディアで書いている
わけではないからです。」
(岩崎夏海 小説家)
文章の本質はラブレター
「ターゲットを1人に
定めること。
1人に向けて書くことで、
メッセージは強いものになる。
最大公約数的なものだと、
誰でも理解できるようなものに
なる一方、刺激も少ない。
メッセージが深いからこそ、
多くの人にも突き刺さるんです。」
(岩崎夏海 小説家)
完璧を目指さなくていい
「全勝を目指しちゃ
いけないんだ。
人生そんなに上手くいく
わけはなしし、
全勝を目指す人は
弱いところがあってね、
1敗しただけなのに
折れちゃうことがあるんだ。
人生、適当に負けることが
大事さ。」
(色川武大 小説家)