眠れる翼

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「あなたは翼を持っている。
それを使うことを学び、
そして、飛び立ちなさい。

 

(ジャラール・ウッディーン・ルーミー 詩人

 

ミュージシャンの角松敏生は、幼い頃は病弱で体も小さく
成績もパッとしない、いわゆる味噌っかす的な
存在の子どもでした。

 

そんなある日、兄のギターを見よう見まねに弾いてみて、
その音色のとりこになります。

以来、暇さえあればギターをつま弾く毎日。

ついには、兄に内緒で学校にギターを持ちこみます。

 

ギターを構える角松少年の前で、どこか馬鹿にしたような
眼差しを向ける子どもたち。

しかし、角松少年が、Cコードを押さえて、
ジャーンとかき鳴らすと子どもたちの表情が一変、
辺りは歓声と拍手に包まれます。

 

それからというもの、角松少年はみるみる健康になり、成績は上昇。

いつもビリだった運動会のかけっこでは、1位を取るまでに・・・。

 

それまで「鳴かず飛ばず」だった1人の少年は、
自らの翼の存在に気づき、やがては日本を代表する
サウンドクリエーターへとはばたいていくのです。

 
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