
「継続に勝る力は、この世に存在
しない。
才能や教育よりも継続の力の方が
大きな力なのだ。
継続と決意があれば、絶対的な力を
手にできる。」
(カルビン・クーリッジ 弁護士)
「三日坊主」という言葉からも分かるように、
私たち人間は基本的に継続することが苦手な生き物です。
だからこそ、継続できる人は一目置かれるのです。
イチローが日本人でありながら、メジャーでも別格の扱いを
受けている理由はここにあります。
彼の継続力は、10年連続200本安打という途方もない
数字に如実に表れています。
人並み外れた才能の持ち主が厳しい鍛錬に取り組めば、
1年間大活躍することは不可能ではありません。
しかし、それを2年目、3年目と続けるとなると
至難の業です。
相手も年々進化してくるし、加齢の衰えも待っています。
モチベーションを保つためには、慢心という内なる敵とも
戦わなくてはなりません。
地道な鍛錬をコツコツと毎日続けることの方が、
何より難しいのです。
だから、継続できる人はそれだけで評価に値するのです。